2009.01.17 (Sat)
左手人差し指と右手小指でお送りしております
デッキがあればウルトラマンごっこもできる
指が痛いです。
命を宿したかのように脈打っています。
昨日消毒のため病院で患部を初めて見ました。
治療されていた当日は怖くてみれませんでしたので・・・。
指紋に沿って皮を剥ぎ、
指先の患部を覆うようにずらして縫い合わせたという感じで、
アップリケのようにぐるりと縫い目がありました。
今、仮に悪事を働いたとすると、
残された指紋に鑑識は???となるでしょうね。
左手人差し指と、なぜか右手の小指のアウトサイドをフル稼働させて
ブログしています。
オカルト話はこれぐらいにして、
今日は大阪狭山市・H邸ウリンデッキをご紹介致します。
最初はご家族でショールームにご来場いただきました。
3歳ぐらいの男の子が、
ベンチにウルトラマンのビニール人形を並べて
遊んでいました。
「ウルトラマンやん!」
話しかけると、うれしそうな顔をしていました。
なつかしい。
私の幼い頃のもっとも古い記憶が、
ウルトラマンタロウのビニール人形を
自宅のポットン便所に落としたという出来事です。
あの頃の人形とサイズも変わっていません。
たぶん、私と同年代であろてお父さんが、
まるで自分のもののように買い与えられたのでしょうね。
きっと私にも男の子がいたら、
自分の小遣いがウルトラマンや仮面ライダーに変わっていくと思います。
後日、現場確認のためお伺いさせていただきました。
昔からの農村といった雰囲気で、
立派な数奇屋門があるような家が並んでいました。
デッキの施工場所です。

道路からすると、家の裏側にあたります。
すると、
「搬入費用は別途かかりますか?」と奥様。
いえいえ、たかが十数メートルの距離ですので。
『物置の業者さんには取られたんですよ。」
へえ~。
まあ、運送業者の納品なら、人手が増えたりして
そんなこともあるかもしれませんね。
そんなこんなで寸法を測っていると、
家の中からなにやら視線が・・・。
目をやると、
この間の男の子が、
手にウルトラマンをかかえてニヤニヤ。
私のこと、憶えてくれていたみたいです。
かわいい子でした。
本題に戻りまして、
ふたつのハキダシ窓をカバーし、
奥の立水栓を絡めながら、
奥行きはどれぐらいがいいかなあ・・・。
ていう感じで、
数パターン提案し、予算と仕様のバランスのいいところで決定。

間口5300mm×奥行き2400mm。

幅広のステップは遊びつかれたお子様のベンチ代わりにもなります。

手摺はいつものランダムタイプ。
手前は私のキライな葱坊主。

「床下にネコがはいらないようにしたい。」
予算を絞りきったあとの話でしたので、
簡易的なネコガードを装備しました。
簡易的といっても、
ネコは入れませんし、風はしっかり通します。
ネットが劣化すれば、ホームセンターで購入していただき、
お客様で簡単にやりかえができます。

こうして見ると、ウリンは綺麗ですね。
ただ、写真の色がえらく赤っぽく見えます。
夕焼け時の撮影だったかなあ?
今頃デッキの上でウルトラマンやカメンライダーが走り回っているのでしょうね。
Hさま、ありがとうございました。
まだまだ寒い日々ですが、
今日はなぜかショールームへのご来場が多いです。
春に向けてご検討されているのでしょうか?
不況風が吹き荒れる中、ありがたい限りです。
一昨日はお電話で、
「8/30の゛ログの物件はおいくらぐらいかかりますか?」
と、同じ分譲地内に新居を構えられるお客様よりお問い合わせを頂きました。
ブログきっかけのご縁がむすばれることになれば、
こんなうれしいことはありません。
お名前はお聞きしていませんが紳士的な感じの方でした。
ご連絡お待ちしております。
指が痛いです。
命を宿したかのように脈打っています。
昨日消毒のため病院で患部を初めて見ました。
治療されていた当日は怖くてみれませんでしたので・・・。
指紋に沿って皮を剥ぎ、
指先の患部を覆うようにずらして縫い合わせたという感じで、
アップリケのようにぐるりと縫い目がありました。
今、仮に悪事を働いたとすると、
残された指紋に鑑識は???となるでしょうね。
左手人差し指と、なぜか右手の小指のアウトサイドをフル稼働させて
ブログしています。
オカルト話はこれぐらいにして、
今日は大阪狭山市・H邸ウリンデッキをご紹介致します。
最初はご家族でショールームにご来場いただきました。
3歳ぐらいの男の子が、
ベンチにウルトラマンのビニール人形を並べて
遊んでいました。
「ウルトラマンやん!」
話しかけると、うれしそうな顔をしていました。
なつかしい。
私の幼い頃のもっとも古い記憶が、
ウルトラマンタロウのビニール人形を
自宅のポットン便所に落としたという出来事です。
あの頃の人形とサイズも変わっていません。
たぶん、私と同年代であろてお父さんが、
まるで自分のもののように買い与えられたのでしょうね。
きっと私にも男の子がいたら、
自分の小遣いがウルトラマンや仮面ライダーに変わっていくと思います。
後日、現場確認のためお伺いさせていただきました。
昔からの農村といった雰囲気で、
立派な数奇屋門があるような家が並んでいました。
デッキの施工場所です。

道路からすると、家の裏側にあたります。
すると、
「搬入費用は別途かかりますか?」と奥様。
いえいえ、たかが十数メートルの距離ですので。
『物置の業者さんには取られたんですよ。」
へえ~。
まあ、運送業者の納品なら、人手が増えたりして
そんなこともあるかもしれませんね。
そんなこんなで寸法を測っていると、
家の中からなにやら視線が・・・。
目をやると、
この間の男の子が、
手にウルトラマンをかかえてニヤニヤ。
私のこと、憶えてくれていたみたいです。
かわいい子でした。
本題に戻りまして、
ふたつのハキダシ窓をカバーし、
奥の立水栓を絡めながら、
奥行きはどれぐらいがいいかなあ・・・。
ていう感じで、
数パターン提案し、予算と仕様のバランスのいいところで決定。

間口5300mm×奥行き2400mm。

幅広のステップは遊びつかれたお子様のベンチ代わりにもなります。

手摺はいつものランダムタイプ。
手前は私のキライな葱坊主。

「床下にネコがはいらないようにしたい。」
予算を絞りきったあとの話でしたので、
簡易的なネコガードを装備しました。
簡易的といっても、
ネコは入れませんし、風はしっかり通します。
ネットが劣化すれば、ホームセンターで購入していただき、
お客様で簡単にやりかえができます。

こうして見ると、ウリンは綺麗ですね。
ただ、写真の色がえらく赤っぽく見えます。
夕焼け時の撮影だったかなあ?
今頃デッキの上でウルトラマンやカメンライダーが走り回っているのでしょうね。
Hさま、ありがとうございました。
まだまだ寒い日々ですが、
今日はなぜかショールームへのご来場が多いです。
春に向けてご検討されているのでしょうか?
不況風が吹き荒れる中、ありがたい限りです。
一昨日はお電話で、
「8/30の゛ログの物件はおいくらぐらいかかりますか?」
と、同じ分譲地内に新居を構えられるお客様よりお問い合わせを頂きました。
ブログきっかけのご縁がむすばれることになれば、
こんなうれしいことはありません。
お名前はお聞きしていませんが紳士的な感じの方でした。
ご連絡お待ちしております。
2008.08.28 (Thu)
小さな巨人
デッキですかあぁーーーっ!
デッキがあればなんでもできる。
デッキがあればインコも飼える・・・・。
今日は昨日の予告どおり、施工例を紹介します。
堺市東区の、M様のお宅です。
私の実家のすぐ近くで、しかも息子さんの年齢が私のひとつ下ということで、
地元ネタや共通の知人の話を楽しくさせていただきました。
M様のご要望は、
①日中は鳥かごを外に出すためのデッキが欲しい。
②手摺・階段。
③屋根が欲しい。
④床下には野良猫が入らないようにしたい。
⑤予算○十万。
ご要望、特に予算がはっきりしていると、提案の焦点がはっきりします。
「安い車が欲しい」と言われても、
10万以下の中古軽自動車もあれば、
たとえ200万でも、ニッサンGTRの新車なら激安です。
ちなみに私はトヨタの車に乗ってまウィッシュ。
ということで、こんなデッキができました。
小さなデッキですが、こだわりの技術が詰まっています。

建物の概観は洋風ですが、施工場所が和室前ということもあり、
デザイン、カラーとも和洋折衷を意識して考えました。
材料は杉の防腐注入処理材です。
大規模公共工事で余った材で在庫期間が長かったので、
少々干割れはありますが乾燥は申し分ありません。
しかも、防腐注入してあったものを、加工後再度防腐処理したため、
耐久性もバツグンです。
余談ですが、
「防腐処理」とは、専用プラントで木材の中に強制的に防腐材を注入する処理のことであり、
防腐剤や塗料を表面に塗るだけでは、本来の防腐処理とは言えません。
防腐塗装は、耐久性を維持する程度のものであり、
木材自体に耐久性のない杉は、
塗装だけではすぐに腐朽してしまいます。
防腐処理については理解していない業者も多く、
予算が合わないからと、耐久性の低い木材に
塗装だけで済ませてしまっている物件を数多く見てきました。
いくらお客様のご要望でも、
「安かろう悪かろう」では、一時のごまかしにしかなりませんよね。

ルーバーはアールになっています。
木製飛行機の骨組みのようでしょ?
デザイン性や水はけはもちろん、
ルーバー下面は平らなので施工性はいいし、
屋根材のポリカ平板は、カーブを描くことで強度があがります。
工場加工は手間がかかりますけど・・・。
一度やってみたくて暖めていた案です。
ポリカはガラスマット仕上げです。
明るさと汚れの目立ちにくさを両立しています。

ステップです。
お客様は「デッキ前面にステップを」ということでしたが、
敷地があまり広くなく邪魔になるし、
敷地形状の関係上、
この部分にステップを作ったほうが動きやすいので
提案致しました。
これも手間はかかりましたけどね。

ポリネットの野良猫ガードです。
床下に脚立や鉢を置きたいということで、
簡単に開閉できるようにしています。
板張りなどで床下をふさいでしまうと、
通気性が悪くなり、早期腐朽の原因となります。
対侯性がわからない素材だったので、
サービスで取付けさせていただきました。
でもM様、あまり物を詰めすぎないでくださいね。
在庫で材料がまかなえたこともあり、
ご希望予算より2割近く安い金額でできました。
おそらく当初予算どおりでも支払っていただけたような気はしますが、
そこは正直にということで。
建築関係の息子さんにもお褒めの言葉をいただいたようでなによりです。
企業として、利益をあげて税金を収めるのは当然の義務ですが、
考え抜いて出来上がったものに対して、お客様に喜んでいただけると、
苦労が報われますし、今後のエネルギーにもなります。
Mさま、本当にありがとうございました。
デッキがあればなんでもできる。
デッキがあればインコも飼える・・・・。
今日は昨日の予告どおり、施工例を紹介します。
堺市東区の、M様のお宅です。
私の実家のすぐ近くで、しかも息子さんの年齢が私のひとつ下ということで、
地元ネタや共通の知人の話を楽しくさせていただきました。
M様のご要望は、
①日中は鳥かごを外に出すためのデッキが欲しい。
②手摺・階段。
③屋根が欲しい。
④床下には野良猫が入らないようにしたい。
⑤予算○十万。
ご要望、特に予算がはっきりしていると、提案の焦点がはっきりします。
「安い車が欲しい」と言われても、
10万以下の中古軽自動車もあれば、
たとえ200万でも、ニッサンGTRの新車なら激安です。
ちなみに私はトヨタの車に乗ってまウィッシュ。
ということで、こんなデッキができました。
小さなデッキですが、こだわりの技術が詰まっています。

建物の概観は洋風ですが、施工場所が和室前ということもあり、
デザイン、カラーとも和洋折衷を意識して考えました。
材料は杉の防腐注入処理材です。
大規模公共工事で余った材で在庫期間が長かったので、
少々干割れはありますが乾燥は申し分ありません。
しかも、防腐注入してあったものを、加工後再度防腐処理したため、
耐久性もバツグンです。
余談ですが、
「防腐処理」とは、専用プラントで木材の中に強制的に防腐材を注入する処理のことであり、
防腐剤や塗料を表面に塗るだけでは、本来の防腐処理とは言えません。
防腐塗装は、耐久性を維持する程度のものであり、
木材自体に耐久性のない杉は、
塗装だけではすぐに腐朽してしまいます。
防腐処理については理解していない業者も多く、
予算が合わないからと、耐久性の低い木材に
塗装だけで済ませてしまっている物件を数多く見てきました。
いくらお客様のご要望でも、
「安かろう悪かろう」では、一時のごまかしにしかなりませんよね。

ルーバーはアールになっています。
木製飛行機の骨組みのようでしょ?
デザイン性や水はけはもちろん、
ルーバー下面は平らなので施工性はいいし、
屋根材のポリカ平板は、カーブを描くことで強度があがります。
工場加工は手間がかかりますけど・・・。
一度やってみたくて暖めていた案です。
ポリカはガラスマット仕上げです。
明るさと汚れの目立ちにくさを両立しています。

ステップです。
お客様は「デッキ前面にステップを」ということでしたが、
敷地があまり広くなく邪魔になるし、
敷地形状の関係上、
この部分にステップを作ったほうが動きやすいので
提案致しました。
これも手間はかかりましたけどね。

ポリネットの野良猫ガードです。
床下に脚立や鉢を置きたいということで、
簡単に開閉できるようにしています。
板張りなどで床下をふさいでしまうと、
通気性が悪くなり、早期腐朽の原因となります。
対侯性がわからない素材だったので、
サービスで取付けさせていただきました。
でもM様、あまり物を詰めすぎないでくださいね。
在庫で材料がまかなえたこともあり、
ご希望予算より2割近く安い金額でできました。
おそらく当初予算どおりでも支払っていただけたような気はしますが、
そこは正直にということで。
建築関係の息子さんにもお褒めの言葉をいただいたようでなによりです。
企業として、利益をあげて税金を収めるのは当然の義務ですが、
考え抜いて出来上がったものに対して、お客様に喜んでいただけると、
苦労が報われますし、今後のエネルギーにもなります。
Mさま、本当にありがとうございました。
| HOME |