2013.05.31 (Fri)
藤井寺市N邸カーポートデッキ木部完成
2013.05.30 (Thu)
ウッドデッキに素足?
「裸足で歩ける木材がいい。」
小さなお子様がいらっしゃるお客様は特にこのご要望が高いです。
無垢の木材では完璧には叶えることができません。
1.ささくれ
程度の差はあれ、無垢の木材は膨張・収縮を繰り返すことにより、
干割れやささくれを生じます。
先日ショールームにご来場されたお客様が、
「ウリンはささくれが生じやすいので裸足では歩けないと聞いた。」
とおっしゃっていましたが、
これは正確ではありません。
レッドシダーでも同様にささくれを生じますが、
ウリンやアマゾンジャラ等のハードウッドはささくれも硬いので、
刺さった時の怪我の度合いが違ってきます。
また、
木材には木表と木裏があり、
基本的には木表の方がささくれになりにくく、
ウッドデッキの床板はなるべく木表を上に向けて使用するようにしています。
(木表、木裏についてはまた改めて詳しく語ります。語ったかな?)
ところが、
芯を含んだ板の場合、
板の端と端で表裏が入れ替わっているものもあります。
レッドシダーや杉などの針葉樹に見られます。
また、ハードウッド(広葉樹)によくある特徴なのですが、
繊維(組織)がソフトウッド(針葉樹)のようにまっすぐでなく交錯しており、
板面に対して部分的に直角に繊維方向が向いているものがあり、
表も裏もささくれ立つ板があります。

表です。

同じ板の、同じ部分の裏です。
イペやセランガンバツに良く見られますが、
ウリンでも時々このような材があります。
ですから、
ささくれない無垢の木材を屋外で使用するというのは、
現実的に難しいのです。
2.熱さ
これからの季節は気温上昇とともに床板もかなり高温になります。
人工木材ほどではないにしても、密度が小さく熱伝導率の低いレッドシダーでさえ、
夏の日なたではじっと立っていられなくなるほど熱くなります。
3.汚れ
そもそもここが根本的な問題です。
雰囲気が良く見えても、
屋外でさまざまなほこりや汚れに侵されています。
そんな足で部屋にそのまま入って来ようものなら、
トヨキチ家では妻にひとでなし扱いされます。
コンクリートやFRP防水仕上げのベランダには裸足で降りないのに、
同じ条件のウッドデッキは特別ではありません。
ということで、
ウッドデッキでは履物を履いて、
安全で清潔なアウトドアライフを満喫してください。
小さなお子様がいらっしゃるお客様は特にこのご要望が高いです。
無垢の木材では完璧には叶えることができません。
1.ささくれ
程度の差はあれ、無垢の木材は膨張・収縮を繰り返すことにより、
干割れやささくれを生じます。
先日ショールームにご来場されたお客様が、
「ウリンはささくれが生じやすいので裸足では歩けないと聞いた。」
とおっしゃっていましたが、
これは正確ではありません。
レッドシダーでも同様にささくれを生じますが、
ウリンやアマゾンジャラ等のハードウッドはささくれも硬いので、
刺さった時の怪我の度合いが違ってきます。
また、
木材には木表と木裏があり、
基本的には木表の方がささくれになりにくく、
ウッドデッキの床板はなるべく木表を上に向けて使用するようにしています。
(木表、木裏についてはまた改めて詳しく語ります。語ったかな?)
ところが、
芯を含んだ板の場合、
板の端と端で表裏が入れ替わっているものもあります。
レッドシダーや杉などの針葉樹に見られます。
また、ハードウッド(広葉樹)によくある特徴なのですが、
繊維(組織)がソフトウッド(針葉樹)のようにまっすぐでなく交錯しており、
板面に対して部分的に直角に繊維方向が向いているものがあり、
表も裏もささくれ立つ板があります。

表です。

同じ板の、同じ部分の裏です。
イペやセランガンバツに良く見られますが、
ウリンでも時々このような材があります。
ですから、
ささくれない無垢の木材を屋外で使用するというのは、
現実的に難しいのです。
2.熱さ
これからの季節は気温上昇とともに床板もかなり高温になります。
人工木材ほどではないにしても、密度が小さく熱伝導率の低いレッドシダーでさえ、
夏の日なたではじっと立っていられなくなるほど熱くなります。
3.汚れ
そもそもここが根本的な問題です。
雰囲気が良く見えても、
屋外でさまざまなほこりや汚れに侵されています。
そんな足で部屋にそのまま入って来ようものなら、
トヨキチ家では妻にひとでなし扱いされます。
コンクリートやFRP防水仕上げのベランダには裸足で降りないのに、
同じ条件のウッドデッキは特別ではありません。
ということで、
ウッドデッキでは履物を履いて、
安全で清潔なアウトドアライフを満喫してください。
タグ : うんちく
2013.05.28 (Tue)
現場監督で立ちっぱなしでいたり、
工場加工で同じ姿勢でずっと機械の前に立っていると、
足の裏がすぐに疲れます。
ということで、柑橘系100円ショップで中敷きを買いました。

プラスチック製で、ツチフマズのあたりに突起が乱立しています。
さぞかし気持ち良いだろうと、安全靴に敷いて歩いてみると、
イタイ、イタイ!
足の外側で歩かないといられません。
これはダメ!
後日、たいそう大きな100円ショップで良さげなものを見つけました。

ゴムのようなやわらかさで、突起もプラスチックのものほど主張していません。
これなら大丈夫と思い、早速敷いて歩いてみると・・・、
いいじゃん!
ほどよい刺激!
これは疲れなさそうと、しばらく作業をしていると・・・・
・・・・イタイ・・・・。
だんだん痛くなってきて、歩き方がおかしくなってきました。
現場で耐えられなくなってきたので、裏返しました。
いいじゃん!
ほどよいクッション!
そうして裏返しですごしていると、
なにか物足りなさを感じてきました。
そんなこんなで、
今は定期的に中敷の裏表を返しながらはいています。
お客様のもとへお伺いした際には、
歩き方と微妙な表情で、
「ああ、今日は表だな。」
などと占ってみてください。
工場加工で同じ姿勢でずっと機械の前に立っていると、
足の裏がすぐに疲れます。
ということで、柑橘系100円ショップで中敷きを買いました。

プラスチック製で、ツチフマズのあたりに突起が乱立しています。
さぞかし気持ち良いだろうと、安全靴に敷いて歩いてみると、
イタイ、イタイ!
足の外側で歩かないといられません。
これはダメ!
後日、たいそう大きな100円ショップで良さげなものを見つけました。

ゴムのようなやわらかさで、突起もプラスチックのものほど主張していません。
これなら大丈夫と思い、早速敷いて歩いてみると・・・、
いいじゃん!
ほどよい刺激!
これは疲れなさそうと、しばらく作業をしていると・・・・
・・・・イタイ・・・・。
だんだん痛くなってきて、歩き方がおかしくなってきました。
現場で耐えられなくなってきたので、裏返しました。
いいじゃん!
ほどよいクッション!
そうして裏返しですごしていると、
なにか物足りなさを感じてきました。
そんなこんなで、
今は定期的に中敷の裏表を返しながらはいています。
お客様のもとへお伺いした際には、
歩き方と微妙な表情で、
「ああ、今日は表だな。」
などと占ってみてください。
2013.05.27 (Mon)
堺市東区M邸外溝工事完成
2013.05.17 (Fri)
アルミテラスのススメ

今日はアルミテラスを施工してきました。
敷地に合わせて台形に加工しています。
最近のアルミテラスはシンプルできれいですね。
よくポリカ屋根付きの木製パーゴラをお願いされるのですが、
何よりもパーゴラの雰囲気を重視される方を除いて、
アルミテラスをおすすめしています。
木製は膨張収縮や反りによって屋根が歪み、
雨漏りが生じやすいのです。
また、
特にハードウッドは変形が激しいので、
大きめの材料から反りを修正して削り出したり、
補強材や特殊な接合方法の加工など、
コストがけっこうかかります。
アルミテラスの倍以上になることが多いですね。
よって、
機能、コスト重視ならアルミテラス
雰囲気重視ならパーゴラ
ということになります。
タグ : うんちく
2013.05.15 (Wed)
ウッドデッキ下の防草対策

施工されて12,3年経過したウッドデッキの小ゔうが腐朽し、
先月アマゾンジャラデッキへ改修しました。

床板は問題ないのですが、
床下構造はボロボロで、
お客様がジャッキで受けておられました。
今日は施工例紹介や腐朽例紹介ではありません。
本題はここから。

デッキが完全にに撤去されました。
注目していただきたいのはデッキ下の土の部分です。
デッキを解体した木くずだけ掃除しただけの状態です。
何が言いたいのか?
雑草はほとんど生えていません。
13年ものです。
デッキ下は光が入らないため、ほとんど雑草は生えません。
DIY雑誌や教則本には防草シートや砂利など、防草対策をあれこれ書かれていますが、
これが現実なのです。
効果の薄いところに費用をかけるより、
ウッドデッキのグレードアップや、
完成後のバーベキューパーティーのお肉代にあてましょう。
ただし、例外もあります。
それはまた別の機会に。
タグ : うんちく
2013.05.14 (Tue)
枚方市K邸ウリンデッキ完成
2013.05.10 (Fri)
いろいろ考えますねえ
2013.05.08 (Wed)
堺市南区I邸カーポートデッキ完成
2013.05.02 (Thu)
カーポートデッキ完成まであと少し
2013.05.01 (Wed)
アマゾンジャラは美しい

アマゾンジャラのカーポートデッキを施工中です。
夕方のしかも日陰での撮影なのでわかりづらいのですが、
現在在庫しているアマゾンジャラのロットはかなりの高品質で、
ハネ材が全く出ません。
長さも余裕があるため、
例えば1800mmの規格であれば、
まるまる1800mm
として使用できます。
ウリンは完成してお客様にお渡しする段階ではとても美しいのですが、
工場での選別でひどいロットでは1/3程度はハネますし、
施工後のサンダー仕上げが必須です。
それでも当社では在庫として持っているため、
ハネ材は短くカットして使用したり、
再加工して使用できる設備があるためなんとか回転させているのですが、
物件ごとに仕入れている施工業者さんは、
一体どのように処理されているのか不思議でなりません。
それでも耐朽性が極大であるウリンが一番人気なのですが、
今のアマゾンジャラはきっと後悔しない選択肢となります。
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