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2013.02.21 (Thu)

セランガンバツのベンチ

2006028 004

7年前に、大阪のとある大学のキャンパスに設置されたベンチ。

木材はセランガンバツです。

工期目前でゼネコンさまより依頼をうけ、

仕様に基づき木部を加工、納品致しました。


【More・・・】

2006028 003

躯体はコールテン鋼という、

錆びることにより表面皮膜が形成され、

内部が侵食されないという特殊な鋼材です。


コールテン鋼のプレートをセランガンバツでサンドし、

ボルトで固定するという構造です。



2006028 014

実は納品後、ゼネコンさまから呼び出されました。

穴がずれており、左右の座板が段違いになっているとのこと。


ボルトで挟み込んでいるだけなので、

調整しながらボルトを締め込まないと、

木材、鉄板それぞれのボルト穴の『遊び』の加減で、

段差が生じてしまいます。



ところが現場で確認してみると、

明らかに木部の穴の位置がずれていました。


こういう厚みのある木材に貫通穴を開ける際には、

木目に沿ってキリが流されてしまうことがあるので、

両側から穴を開けるか、

最低でも鉄板側からアを開け、

接合部分でずれないようにするのが当然なのですが、

この時の職人は表側からいっきに穴あけをしていました。


2006028 002

ゼネコンさまの取り付け職人さんが待っている中、

大急ぎで穴を開け直し、元の穴に埋め木をすることでご了承頂きました。



みなさんも、厚み20センチもある木材にむ穴を開ける時は十分気をつけて下さい。

テーマ : 仕事日記 - ジャンル : 就職・お仕事

タグ : 大阪府 ベンチ セランガンバツ

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