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2013.06.05 (Wed)

ショックな出来事

先週の土曜日、

カーポートデッキの屋根工事の日の出来事。



朝9時頃現場について段取りをしていると、

お向かいの玄関ドアの横のすりガラスに、

内側で何か動いているような、

ガラスをたたいているような影が目に入りました。



着工前にご挨拶に伺った時はお留守で、

その後もあまり人気がせず、

その前日にはじめて中年女性が出入りするのを見たぐらいで、

家族構成も何もわかりません。


さして気にも止めずに作業をしていました。



11時過ぎごろ、

トイレから帰ってきた時に、

何か動物のうめき声のようなものが聞こえました。

そしてその合間に、


ドンドンドン!


という、壁をたたくような音もします。



「何やろ?」


「虐待でもされてるのかな?」


などと冗談まじりに話しながらも作業をつづけていると、


その声が何か言葉のように聞こえて来ました。



手を止めて耳を澄ましてみると、



た~す~け~て~



と聞こえたような気がしました。



よく見ると、

朝は開いていなかった玄関ドアが少し開いています。



するとそのお隣りから奥さんが出てきて、


「ここから声がしてる?」


と言うようにこちらを見ながらそのドアの方を指さしています。



すると、


た~す~け~て~


と、またうめき声のようなものが聞こえ、

同時に隣の奥さんが、


「おばあちゃん!おばあちゃん!」


と叫び出しました。



これは大変だと思って駆け寄り、

なぜか針金で縛り付けられていた門扉を開け、

奥さんと一緒にドアを開けたところ、

肌着姿のおばあさんが玄関先で杖を片手に倒れていました。


すぐには事情を把握できませんでしたが、

とりあえずご近所の方と相談し、救急車を呼びました。



ご老人のひとりぐらしのようで、

朝現場についた時にはすでに倒れており、

やっとのことで玄関を開け、必死に助けを求めていたのでしょう。



もっと早く気づいてあげられたら・・・。



なんとなく変な感じはしていたのですが、

障害のある方や認知症のご家族がいらっしゃるご家庭などは、

気づいても気にしないという状況はが過去にもありましたので、

あえて深入りしなかったのですが、

かわいそうなことをしてしまいました。



救急車で運ばれていった後、

町会長さんに、


「しばらくしたら息子さんが来るから、私のところへ来るように言って。」


と伝言されました。



お昼になり昼食のために現場を離れて戻ってくると、

お向かいの家に車を入れる男性がいました。


寄って行って先ほどの伝言を伝えると、



「今、妻が行ってますから。」



そっけない返事・・・。



「年寄りをひとりにしておく人間はあんなんですかね。」



と。板金Tさん。





しばらくすると、その奥さんらしき人が来て、

ご近所さんと立ち話をしていました。



はっきりとは効いていなかったのですが、

私達の作業の音で助けを求める声に気づかなかったというような話になっているようです。



なんとも・・・・。



それでも、

しばらくするとその助成がこちらに近づいてきて、


「順序が違いますが、お世話をかけと申し訳ありませんでした。」



とあいさつをされました。



おばあさんの容態を聞くと、

大事には至っていないが2週間ほど入院することになるとのこと。



少し安心しました。




自分も70を超えた母親を実家にひとりにさせている身ですが、

長年の親子の距離感があり、

何か用事が無い限りはこちらからめったに連絡をとることもありません。



もう少しなんとかしなければ。

テーマ : 仕事日記 - ジャンル : 就職・お仕事

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