2013.12.13 (Fri)
J邸階段

J邸カーポートデッキへのアクセス階段です。

間口の有効幅が少ない場所への施工であり、
当社でよく施工しているささら階段では、
ささら桁の厚みだけさらに幅がせまくなってしまいます。
かと言って、ステップではこのウッドデッキとイメージが合いません。
この下受けささら仕様であれば、踏み板を有効幅いっぱいまで広げることが出来ます。
真ん中に立っている板は撮影用のつっかえ棒です。

しかし、踏み板の奥行きが広くなければ、結局は桁に足が当たってしまうため、
200mm弱にまでなるように床板を2枚縫い合わせました。
リブ材だからこそ、継ぎ目が目立たないように縫い合わせることができました。
踏み板の奥行きが大きくなれば、桁も幅広材が必要になりますが、
ウリンでは200mmもの幅の材はとれません。
ここはアマゾンジャラで作りました。
これだけで見ると、ちょっと物足りなさを感じましたが、
現場に取り付けば、きっと使いやすくておしゃれな階段になることでしょう。
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