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2014.03.07 (Fri)

乾燥ハードウッドの盲点

昨年7月に施工致しましたアマゾンジャラフェンスの現場で、

土間コンが割れてしまったとのご連絡を頂き、

現場確認に急行しました。



DSC_0124.jpg

施工直後からヘアークラック程度のものが出現し、

夏場の施工で乾燥が急速に進んだためかと判断し、

その時は表面的な補修をさせていたきました。


ところが、割れが下まで貫通してしまいました。



木材は普通屋外にさらされると、

膨張・収縮を繰り返しながらも、

全体的には収縮していきます。


今回も柱の際は埋め戻しモルタルと柱の間には隙間ができているくらいだったので、

柱の膨張が原因とは考えにくく、

原因が全くわかりませんでした。


同じ現場で、同じように独立基礎に柱を突っ込んでモルタルで固めているウリンについては、

そのようなことが生じていないため、

何が何だかわかりませんでした。


無理な衝撃を与えて割れてしまうという可能性はありますが、

施主さまの家族構成からして、

そこまで無茶なことをする人がいません。



コンクリート側、木材側の両方から可能性を取らべてみましたが、

可能性として最も高い理由にたどり着きました。



通常、アマゾンジャラのデッキ材は、

人工乾燥されているものがほとんどですが、

角材に関してはその処理はされていません。

したがって、反りや割れが生じやすいと言われています。



ただし、今回現場で使用したアマゾンジャラの90mm角材は、

倉庫で長期間在庫して天然乾燥が進んだものを、

欠点を修正して84mm角に仕上げて使用しました。


乾燥率が高かったため、

逆に一時的とはいえ水分を含んで大きく膨張し、

柱からクラックが発生したのではないかというのが、

最も可能性の高い原因です。


良い材料を使ったことが、逆にあだになってしまったというわけです。



幸い、フェンスの基礎としては土間コンより深く掘ってモルタルを入れているため、

柱の強度には問題なく、

表面的に土間の角がかけてしまっただけなのですが、

完全に欠けてしまってと法面を転がり、

下の道路まで落ちると大変なので、

対処はきっちりとさせていただきます。



テーマ : 仕事日記 - ジャンル : 就職・お仕事

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