2014.05.02 (Fri)
寝屋川市T邸ウリンデッキ施工後2年経過

寝屋川市T邸ウリンデッキの施工後2年経過した状況をご紹介致します。
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何を隠そう、トヨキチ家でございます。
ちょうど2年前のゴールデンウィークに施工しました。

全体的にすっかりシルバーグレーに落ち着きました。

日ごろお客さまには
「なるべく植木鉢やプランターは置かないで下さい。」
とお伝えしていますが、
店舗のディスプレイとして、また、実験も兼ねて花盛りの状態です。

こういう小さなウッドデッキは、
床板の反りにまかせて束を引っ張りあげてしまうことがあるのですが、
幸いそのようにはなっていません。

もともと日焼けがきつかったり虫食い穴が複数あったりと、
まともに販売できない材を安く買ったのですが、
そのような当初の欠点は全く気にならなくなります。

特にリブ加工材は干割れが本当に目立ちません。
そのかわり、雨が乾きにくかったり、砂が溝に入り込んでしまうという欠点はあります。

手摺のフラット材も幸い大きな干割れは発生しておりません。
画像で確認しにくいぐらいの小さなヘアークラックはあります。

2年経っても柱はやはり色が残っています。
アマゾンジャラより若干濃いグレーになるので、色ムラはウリンのほうが目立ちにくいですね。

心配していた細い横棒の反りも目立っていません。
こういう両端2点どめ仕様というのは、
木材が反ってしまうと抑えが効かないのです。

ステップもガタツキはありません。
デッキ本体と固定してあります。

ウッドデッキ本体の『トメ』部分。
画像ではわかりにくいですが、床板の反り上がりで鼻隠しと若干段差がついてしまっています。
修正しようかとも思うのですが、
誰も気が付かないのでそのままにしています。
施工時にはかなり神経を使って取り付けていますが、
所詮こんなものです。

施工直後のウリンデッキももちろん綺麗ですが、
シルバーグレーに褪色した状態は、
人工的に塗装して色付けしたものには出せない味わいがあると思いませんか?
今見比べてみても、施工直後の状態に見劣りしないと感じます。
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