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2016.03.19 (Sat)

豊中市K邸ウッドデッキ改修

P1210096.jpg

豊中市K邸ウッドデッキ改修工事をご紹介致します。


【More・・・】




DSC_0780.jpg

改修前の様子です。

和風庭園に面した濡縁風ウッドデッキ。

材質は高級家具材としても知られているチーク。

施工当初は『ウッドデッキ』たは呼ばれていなかったはずです。


なぜなら、

50年前に作られたものなのです!


ビックリです。

いくら軒下になっている部分が多いと言っても、

50年はすご過ぎます。



DSC_0795.jpg

ちょうど雨上がりだったので、

ボーダーラインが良くわかりますね。



DSC_0786.jpg

軒から外れた部分はご覧のとおり。

苔が生えていたり、

木口が火休している部分もちらほら。



DSC_0803.jpg


軒下部分はまだ行けそうです。



施工当初は小端立て(長方形の床板の断面を立てる貼り方)で施工されていたものを、

板の隙間が大きすぎて歩きにくいということで、

床板を半割にして間を埋めたそうです。



DSC_0785.jpg

微妙に庭側へ勾配がついています。

意図的なものか、震災の影響かは不明ですが、

水の滞留を軽減し、耐朽性をアップする要因となったのでしょう。


DSC_0790.jpg

手摺や床下構造は、苔は生えているものの、まだ使えそうです。

床板のみウリンで貼り替えることにしました。



DSC_1056.jpg

解体してみると、

大引と床板があいじゃくりになっているという手の込んだ構造でした。



DSC_1064.jpg

小端立て床板で設定されたフロアレベルが、

半割に改修した時点で下がってしまっていたので、

大引の上に下地を乗せてサッシ下に合うようにしました。

これは、新たに貼る床板の、ビスの効きを良くする事にもなります。



真ん中に通っている材は、

床板の反りを抑えるために床板とビス止めする吊り根太、

裏桟ですね。



では、完成です。



P1210099.jpg

施工後2.5ヶ月程経過しており、すでに入りが濃くなっております。



P1210127.jpg

濡縁の雰囲気を残しつつ、

歩き心地や既存構造との強度的なバランスも考慮し、

床板は40mm×90mmというサイズを使用しました。


規格サイズの45mm×90mmを、

反りを修正するため5mm削っております。


50年間頑張った旧デッキへの敬意も踏まえ、

それに見合った最高級リフォームを目指しました。



P1210100.jpg

刃物で削った床板は、

艶めしく光っていますね。



P1210120.jpg

やがてシルバーグレーへと移ろっていきますが、

モザイクのような色の濃淡が感じられるこの時期はいいですね。



P1210107.jpg

フロアレベルはバッチリ!



DSC05035.jpg

勾配のお話しをしましたが、

間口方向の中央に向けても下がっていたため、

意図的なものではなく、地盤沈下のようです。


合成ゴムでかさ上げしました。



P1210103.jpg

真ん中が垂れていた笠木もごらんのとおり。



P1210108.jpg

手摺は高圧洗浄し、苔を落としております。




P1210101.jpg

先ほどの吊り根太です。

大引2点どめでは板が反りだすと止めることはできません。



P1210109.jpg

和風庭園、高級感と落ち着きのある建築との間を違和感なくとりもっています。



P1210104.jpg

また50年後に合いましょう。







タグ : 大阪府 ウリン ウッドデッキ 改修 経年変化 チーク 鼻隠しなし

17:00  |  ウリンデッキ  |  コメント(0)

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