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2016.07.29 (Fri)

堺市東区W邸レッドシダーデッキ補修

13年前のレッドシダーデッキの補修に行ってまいりました。

過去も何度も書いたことがあると思うのですが、

当社施工のレッドシダーデッキは、

ふしぎなくらい『13年目』に補修時期を迎えます。




当時の様子はこんな感じ。



033_20090907201215.jpg

和風庭園に格子の手すり。

節の加減とダークブラウン色がマッチしていました。



現在は、



ウッドデッキの経年変化

すっかりシルバーグレイです。





【More・・・】





099_20090907201258.jpg

施工当時の全景です。

設計時事務車さんによるデザインで、

こった形状になっていました。



ウッドデッキの経年変化

周りの状況も変わりました。


ステップの上には、

ブロックの上にすのこを置いた簡易ステップが置かれていました。


13年も経てば、お身体の状態の変化もあるでしょう。



ウッドデッキの経年変化

そぼステップ際の鼻隠しが傷んでいます。

最も擦れるところかもしれません。



ウッドデッキの経年変化

踏み抜いてしまうほどの痛みはありませんが、

床板の継ぎ目部分が沈み込んでいたり、

逆に反り返ったまま、ビスが効かずに浮いていたり。


色が違う1枚は、私が外して裏返したものです。



ウッドデッキの経年変化

このように床板の継ぎ目があると、

雨水が入り込んで乾燥しにくく、

床板の木口や根太が腐朽しやすくなります。



ウッドデッキの経年変化

床板を外すとこのとおり。

継ぎ目を1枚おきにずらしているのでまだこの状態で済んでいますが、

同じ場所で1列に継ぎ目があったり、

点検口のように必然的に継ぎ目が集中してしまう場合は、

より腐朽が早くなります。



ということで、原則として当社では、

床板は短い方向に張ることで継ぎ目を作らないように、

必然性の低い点検口は設けないことをおすすめ致しております。



あくまで原則です。

高耐久ハードウッドを使用したり、

散水栓や水道メーターなど、頻繁に使用するものが床下にあったり、

耐朽性よりもデザインが優先される場合もあります。


この現場は設計事務所さんによるデザインなのでこうなりました。



ウッドデッキの経年変化

こちらのステップにもすのこで段差を和らげてあります。



ウッドデッキの経年変化

継ぎ目でないところでも、

干割れから傷みが進行しているところもあります。



ウッドデッキの経年変化

打って変わってこちらは干割れさえもほとんどありません。

軒の下で雨がたまらないところです。



ウッドデッキの経年変化

手摺は傷んではいませんが、ぐらつきはあります。

板の痩せと長年の仕様による振動の積み重ねによるものです。


ただし、これはナットの増し締めにより簡単に復活させることができます。

これがビス止め金物工法ではできない、当社の特許技術の賜物です。

手摺柱に関してはこちらをご参照ください。




点検いたしました結果、

全部やりかえるのはまだ早いが、

あまりお金をかけて補修しても、

3~5年後にはすべて改修することになる確率が高いと思われますので、

最低限の費用であと3~5年後まで維持するという選択肢をお勧め致しました。


予算をはじめに設定し、

そこから職人の費用と諸経費を逆算し、

残った費用で交換する板の枚数を決めました。



ウッドデッキの経年変化

傷んでいた大引には板を添えて補強し、

交換する板は継ぎ目をずらしました。



ウッドデッキの経年変化

大引は米栂の防腐注入処理材ですが、

傷んでいないところは、ビスどめしていると、

ビスが切れてしまうのではないかと思うくらいしっかりしています。



ウッドデッキの経年変化

こんな風になりました。



ウッドデッキの経年変化

床板はグレーに塗装しています。

少し痩せていたり、節の欠けがあったりという、

在お処分品を使用することで、

より広範囲の補修ができました。



ウッドデッキの経年変化

お約束はしていませんでしたが、

余った材でステップも新調しました。

いずれ踏み外してしまいそうだったので・・・。



ウッドデッキの経年変化

こちらのステップも。

撤去した板を裏返していいとこ取りしました。



ウッドデッキの経年変化

古材使用ですが、こちらのほうが使いやすくて安全です。



ウッドデッキの経年変化

夏休みのお孫さんにプール遊びをさせてあげたいのでとのきっかけでした。


施工当時はおっきいけど人懐っこいラブラドールがいて、

デッキが完成するや、

めちゃくちゃ重い犬小屋をデッキの上に運んだことを憶えていますが、

今回は最後に、その犬小屋を解体して処分するということになりました。

中には鎖や水飲みのお皿もあり、

なんとも切ない最後となってしまいました。





20:09  |  経年変化施工例  |  コメント(0)

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