2019.04.05 (Fri)
ウリンデッキ年中入園 ~兵庫県朝来市K邸ウリンデッキ4年経過
先日、兵庫県養父市までウッドデッキ工事の現場確認に行ってきました。
わざわざ2時間以上かけてショールームまで打ち合わせにお越しいただいたお客様です。
まだお任せいただけると決まったわけではありませんが、
絶対にご満足いただけるご提案をすると自分を追い込むためにも、
ロングドライブしてきました。
ただ、
せっかく但馬まで来たのですから、
4年前に工事させていただいた朝来市のK様を訪問させていただきました。

色はすっかりシルバーグレーです。
ウリンは濃い目のグレーになりますね。

これが完成時の様子です。

木材の色素成分は光によって水溶性に科学変化し、
雨水によって溶出するため、
だいたい半年から1年かけてシルバーグレーに変色します。

徐々に薄れていくのではなく、
いったん濃い褐色に変化します。
日差しの強い日には、
床板に置いていた金槌の型どおりに日焼けするぐらいです。
新品の床板サンプルを見て色目の判断をするなんて無意味なのがわかりますね。

ちょっと苔が生えているところがあります。
軒の雨だれが落ちるところのようです。

干割れはありますが、強度には全く問題ありません。
とげがささるようなこともないとのことです。
年数が経つにつれて干割れが増えると思っている人は業者さんにも多いようですが、
デッキ材にとって環境変化が最も大きいのは、
倉庫から風雨にさらされる屋外に出された施工直後です。
木材内の水分の出入りと、
固定された状態での形状が安定するまでが、
干割れや反りが生じやすいということです。

うっ、ネコハイラーズが外れて補修されています!
施主様曰く、
建築際の僅かな隙間から侵入したネコが、
脱出時に中から正面突破して突き破ったとのことです。
隙間ができていたのも痛恨のミスですが、
中からの力が加わることを想定していませんでした。
施主様の補修と対策でその後の侵入は食い止められている現状にあまえつつ、
次にお伺いする機会があれば対応させていただくことをお約束してきました。
施工させていただいたウッドデッキ自体はシンプルなものでしたが、
工事に至るまでのいきさつやメールのやりとり、
旦那さまが長距離通勤でポッドキャストとコンビニが友達という同じ境遇、
息子さんの「僕の夏はどうなったの?」という、ウッドデッキをご検討されるきっかけ、
見知らぬおっさんになついてくれて、娘のために大事なアイカツカードをプレゼントしてくれた優しい娘さん、
現場施工時の、今日で工事追われるかなと心配になるほど手を止められた奥様のマシンガントーク、
どれも忘れることができない、20年以上の仕事歴のなかでもベスト500に入る思い出です。
(以上、K様へのメール本文のコピペによる手抜き)

ウッドデッキのきっかけとなったぴよちゃんも、

大きくなりすぎて、3人に分身しました。
難病を患っていたのですが、
研究対象とされるほど奇跡的な根治状態とのことです。
真冬には積もった雪へデッキ上からダイブしたり、
現在はお庭で大真面目に温泉を掘っています。
6年生になるお姉ちゃんは、
1年で10センチ以上背が伸びたということで、
すっかりお姉さんになっていました。
もうお年頃なのに、
お母さんの横で、
記憶の片隅にひっかかっているかあどうかのおっさんを出迎えてくれました。
私の娘へ女子力高めのプレゼントも。
奥様は相変わらずマシンガントーク健在。
体調を崩され数日前は声が出なかったとのことで、
この日もけっこうなハスキーボイスでしたが、
弾丸は切れてもエアーだけで標的を射抜かんばかりに、
連射される空砲を被弾しつづけました。
大阪にたどり着けるだけの最低限の体力を残して、
逃げ帰ってきました。
来るべきリベンジの日に備えなければ・・・。
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わざわざ2時間以上かけてショールームまで打ち合わせにお越しいただいたお客様です。
まだお任せいただけると決まったわけではありませんが、
絶対にご満足いただけるご提案をすると自分を追い込むためにも、
ロングドライブしてきました。
ただ、
せっかく但馬まで来たのですから、
4年前に工事させていただいた朝来市のK様を訪問させていただきました。

【More・・・】
色はすっかりシルバーグレーです。
ウリンは濃い目のグレーになりますね。

これが完成時の様子です。

木材の色素成分は光によって水溶性に科学変化し、
雨水によって溶出するため、
だいたい半年から1年かけてシルバーグレーに変色します。

徐々に薄れていくのではなく、
いったん濃い褐色に変化します。
日差しの強い日には、
床板に置いていた金槌の型どおりに日焼けするぐらいです。
新品の床板サンプルを見て色目の判断をするなんて無意味なのがわかりますね。

ちょっと苔が生えているところがあります。
軒の雨だれが落ちるところのようです。

干割れはありますが、強度には全く問題ありません。
とげがささるようなこともないとのことです。
年数が経つにつれて干割れが増えると思っている人は業者さんにも多いようですが、
デッキ材にとって環境変化が最も大きいのは、
倉庫から風雨にさらされる屋外に出された施工直後です。
木材内の水分の出入りと、
固定された状態での形状が安定するまでが、
干割れや反りが生じやすいということです。

うっ、ネコハイラーズが外れて補修されています!
施主様曰く、
建築際の僅かな隙間から侵入したネコが、
脱出時に中から正面突破して突き破ったとのことです。
隙間ができていたのも痛恨のミスですが、
中からの力が加わることを想定していませんでした。
施主様の補修と対策でその後の侵入は食い止められている現状にあまえつつ、
次にお伺いする機会があれば対応させていただくことをお約束してきました。
施工させていただいたウッドデッキ自体はシンプルなものでしたが、
工事に至るまでのいきさつやメールのやりとり、
旦那さまが長距離通勤でポッドキャストとコンビニが友達という同じ境遇、
息子さんの「僕の夏はどうなったの?」という、ウッドデッキをご検討されるきっかけ、
見知らぬおっさんになついてくれて、娘のために大事なアイカツカードをプレゼントしてくれた優しい娘さん、
現場施工時の、今日で工事追われるかなと心配になるほど手を止められた奥様のマシンガントーク、
どれも忘れることができない、20年以上の仕事歴のなかでもベスト500に入る思い出です。
(以上、K様へのメール本文のコピペによる手抜き)

ウッドデッキのきっかけとなったぴよちゃんも、

大きくなりすぎて、3人に分身しました。
難病を患っていたのですが、
研究対象とされるほど奇跡的な根治状態とのことです。
真冬には積もった雪へデッキ上からダイブしたり、
現在はお庭で大真面目に温泉を掘っています。
6年生になるお姉ちゃんは、
1年で10センチ以上背が伸びたということで、
すっかりお姉さんになっていました。
もうお年頃なのに、
お母さんの横で、
記憶の片隅にひっかかっているかあどうかのおっさんを出迎えてくれました。
私の娘へ女子力高めのプレゼントも。
奥様は相変わらずマシンガントーク健在。
体調を崩され数日前は声が出なかったとのことで、
この日もけっこうなハスキーボイスでしたが、
弾丸は切れてもエアーだけで標的を射抜かんばかりに、
連射される空砲を被弾しつづけました。
大阪にたどり着けるだけの最低限の体力を残して、
逃げ帰ってきました。
来るべきリベンジの日に備えなければ・・・。
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