2020.02.14 (Fri)
ウォールフェンスのあるときー ~富田林市A邸ウォールフェンス

富田林市A邸ウォールフェンス、
できたてホヤホヤ施工例紹介です。
【More・・・】
新築にともなう外構工事があり、
目隠しフェンスのみ分離して当社にご依頼いただきました。

造園業者様が施工された隣地境界ブロックを基礎として、
高さ1400mmの目隠しフェンスを施工します。

長さ9.5m。
1200mmピッチでブロックの穴を開けておいていただきました。

ウォルナットブラウンの落ち着いた雰囲気のウォールフェンス。

人の視線を遮る目的ではなく、
隣地のブロック塀をカバーし、
敷地内の統一感を演出するためのものですね。

横板はレッドシダーt17mm×w90mm。
いちおう節ありグレードなのですが、
ほとんどありません。

クリアランスは10mm。
板幅とのバランスが撮れていると思います。

サービスヤード手前まで施工しました。
施主さまは、もっと奥までつなげたそうでした。

ブロックの手前10mmでストップしています。

道路側からアルミ柱が見えないようにとのご要望で、
端部柱に板張りしています。

柱は50mm角のアルミパイプ。
ブロックに施工する場合、
小さい断面寸法での強度が求められます。
このパイプは厚みが3mmあり、
よく使用されている90mm角で厚み1mm程度のものより強いです。
アルミメーカーに製造依頼している当社の販売商品です。

ビスの通りがバッチリ決まっています。
インスタでアメリカ人のフォロワーさんに褒めていただきました。

板の継ぎ手もこの通り。
言わなければ誰も気づきませんが、
50mmの柱幅でのこの仕事、
なかなかのものなのです。

このようなフェンスの一般的な工程は、
柱を建ててモルタルで固めてから、
板を貼っていきます。
しかしこの方法では、
柱の前後左右の垂直とレベルに加え、
すべての柱の並びを合わせるのは至難の業です。
柱頭に水糸を張るだけでは、まずそろえることはできません。
一方、当社では、
まず柱野レベルをとって長さをカットし、
地面に寝かせて横板を打ち付けて看板状に仕上げてから、
みんなで抱えて基礎に建てます。
継ぎ目部分はいったん固定してからビスを外し、
建ててからつなげます。
もっと背が高い場合や、
思いハードウッドの場合は、
板を間引いて持てる重さにします。
非常に手間はかかりますが、

このように一直線の美しいラインが仕上がります。

反対から見ても。

ブロックとの隙間も10mm。
これではモルタル充填ができないので、
フェンス全体の立ちが決まった段階で、
下の2段を外してモルタルを入れ、
終わってから復旧します。

毎日通るアプローチです。
気分も変わりますね。

ウォールフェンスのあるとき~

ないとき~
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最後にバーチャルショールームを。
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