2022.01.10 (Mon)
手摺の変化は時代の変化 ■■羽曳野市ウリンデッキ■■

羽曳野市にて昨年10月、
ウッドデッキ改修工事のご依頼を頂きました。
【More・・・】

旧デッキは完成後20年程度経過しています。
分譲住宅で、新築時に施工されていたそうです。
周囲の住宅にも同じようなデッキがあったり、
すでに新しくなっていたり。

レッドシダー製です。
これだけ色が残っているということは、
良くメンテナンスされていたのだと思います。
20年ももてば十分です。
もう限界です。
歩くのも怪しい具合です。

当時流行りのラチス手すりから・・・

当社で人気の高いランダムボーダータイプに代わり、
イメージが一新されました。
ほぼ同じ大きさで、ウリンで再生しました。

階段は必要ないとのことで、
三方を手すりで囲みました。

幅の異なる横板を配置した
ランダムボーダータイプの手すり。

横板はw105mm×t20mmと、w40mm×t30mm。
幅だけでなく、厚みもランダムです。

いつもながら、
手すりが床板に映す影が美しい。

旧デッキはシャッターレールが床板に固定されており、
フロアレベル設定が及ぼすシャッターのロックへの影響を懸念しましたが、
通常施工で問題ありませんでした。

デッキの大きさと比較して若干フロアレベルが高かったので、
揺れ対策で根がらみを入れました。
建築基礎と境界ロックの間隔いっぱいの長さで
つっぱることでより強度を発揮しました。

ご予算をかなりオーバーしましたが、
完成後にはこのようなメールを頂きました。
昨日は暑い中、一日中ありがとうございました!
想像以上の出来上がりに、家族も皆、喜んでいました!
とても丁寧にお仕事して下さって、お願いして良かったと思います!
改修工事では、
以前のウッドデッキのクオリティと、
そこにしみついた思い出をも越えなければなりません。
ご注文前に実物をご覧いただけるようなものではないので、
完成後のご満足のお声が聞けて
初めて安心することができます。
よかったあ・・・。
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