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2009.09.03 (Thu)

憩いのウリンテーブル

昨日のつづき。

ウリンデッキといっしょに、
テーブルもウリンで作って欲しいとのご依頼です。

テーブルやベンチはよく見積依頼を頂くのですが、
一品ものの特注生産となると
設計費用はその1台に全てかかるし、
量産のように型を作って製作できるわけではないので、
製造コストも結構かかります。
最近では良い木材を仕様した外国製のものが安く売られていますし。


ということでいつもは

「1台10万ぐらいかかるかもしれませんよ。」

と、ざっくりとした費用をお知らせして、
お客さまのご意向をお伺いします。
他にはないオリジナルのものが欲しいとか、
希望する仕様のものが売っていないという方もいらっしゃいますので。

ただ、今回は少し考えがありました。


デザインの良いウリンのテーブルを安く作れないものか?


ネットで調べてみても、
ハードウッドのテーブルとなると、
だいたい「背の高いステップ」的なデザインなんですよね。

ハードウッドの加工性や木材の性質を考慮すると、
どうしてもそうなってしまうのは良く分かります。

そこをなんとか、
家具やフルオーダー品まではいかないまでも、
受注生産で製作可能な程度のものを考えてみたくて、
あえてトライさせていただきました。


そこで、こういうものが出来あがりました。


088_20090829174211.jpg

サイズはL1200×D600×H330、座卓ですね。


100.jpg

脚は角材の方が製作しやすいのですが、
干割れのしにくさとデザインを考慮した仕様にしました。

脚と天板はボルトで本体と固定しています。
今回は工事用で組み立てて納品しましたが、
かなりの重量なので、
少しでも軽くしないと運送屋さんに運んでもらえません。


110.jpg

材料は規格寸法のものを全面削っています。
天板の端は大きめのアール面取りになっているのが
わかるでしようか?


122.jpg

でも、やっぱり手間はかかりますね。
反りや干割れの少ない材料選び。
反りを修正しながらの削り。
ビスどめ部分は全て下穴明け。

在庫期間の長い、比較的乾燥した材料を使用したのですが、
干割れに関しては、
カットした直後から木口から乾燥するので、
避けることができません。
あとは、天板がそらなければいいんですけどね。


099_20090829174219.jpg

2台ご注文頂きました。
団欒風景が目に浮かびます。
向こうに見える田園風景で和みますね。


Mさま、気に入っていただけて幸いです。
確認事項やお手続きなど、
非常にスムーズに処理していただけましたので、
こちらも段取りがしやすく助かりました。

本当にありがとうございました。






テーマ : お仕事日記☆ - ジャンル : 就職・お仕事

タグ : ウリン 大阪 別注商品

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