2011.02.01 (Tue)
ただならぬラティス
またまた昔の施行例紹介。

「いまさらラティスかよ」
と思ったあなた、
まあ、ご清聴くださいませ。
マンションルーフバルコニーの既存スチールフェンスを
ラティスで装飾したいとのご要望でした。
「ホームセンターで売ってるラティスをくくりつければいいやん。」
と思ったあなた、
お願いですからご清聴くださいませ。
やはりプロとしてはお客様が気づかないところまで配慮し、
大金を支払った甲斐があったと思っていただかなければなりません。
それなりの仕掛けがあるのです。
そのひとつは取り付け方法。
もちろんハリガネでくくるわけにはいきません。
でも、既存フェンスにビス打ちもしていません。
ラティスに枠をつけてパネル化し、

その枠とスチールフェンスの上桟にかぶるように、
溝をしゃくった笠木をかぶせ、

下側は、スチールフェンスの下桟にひっかけるようアルミのアングルをラティス枠に取り付けています。

長い笠木でパネルがつながっており、その自重でしっかりと笠木の溝に納まり、
下の金物とも相まっていくら億条でもラティスが飛んでいくことはありません。
笠木が通っているので、パネルを貼り付けただけのものよりも、
「ウッドフェンス」というイメージはが強くなります。
ただ、そのイメージは笠木によるものだけではありません。
なぜだかわかりますか?

これでどうでしょう?
気が付きましたか?
実は、スチールフェンスの柱と横桟の位置にラティスパネルの枠がくるように製作しているのです。

こうすることで、既存フェンスの存在感はかなり薄くなります。
後ろの透け方が規則的なのでスッキリしているでしょ?
柱ピッチは1スパンずつ微妙に違うので、
全て実測して1まいずつ製作しました。

DIYでできる事ならDIYでしていただいた方がお客様のためですから、
プロとしては期待以上の仕事をしなくてはなりませぬ。
「それでもラティスはもう見飽きた。」というあなた、
もう話は終わりました。ご清聴ありがとうございました。

「いまさらラティスかよ」
と思ったあなた、
まあ、ご清聴くださいませ。
【More・・・】
マンションルーフバルコニーの既存スチールフェンスを
ラティスで装飾したいとのご要望でした。
「ホームセンターで売ってるラティスをくくりつければいいやん。」
と思ったあなた、
お願いですからご清聴くださいませ。
やはりプロとしてはお客様が気づかないところまで配慮し、
大金を支払った甲斐があったと思っていただかなければなりません。
それなりの仕掛けがあるのです。
そのひとつは取り付け方法。
もちろんハリガネでくくるわけにはいきません。
でも、既存フェンスにビス打ちもしていません。
ラティスに枠をつけてパネル化し、

その枠とスチールフェンスの上桟にかぶるように、
溝をしゃくった笠木をかぶせ、

下側は、スチールフェンスの下桟にひっかけるようアルミのアングルをラティス枠に取り付けています。

長い笠木でパネルがつながっており、その自重でしっかりと笠木の溝に納まり、
下の金物とも相まっていくら億条でもラティスが飛んでいくことはありません。
笠木が通っているので、パネルを貼り付けただけのものよりも、
「ウッドフェンス」というイメージはが強くなります。
ただ、そのイメージは笠木によるものだけではありません。
なぜだかわかりますか?

これでどうでしょう?
気が付きましたか?
実は、スチールフェンスの柱と横桟の位置にラティスパネルの枠がくるように製作しているのです。

こうすることで、既存フェンスの存在感はかなり薄くなります。
後ろの透け方が規則的なのでスッキリしているでしょ?
柱ピッチは1スパンずつ微妙に違うので、
全て実測して1まいずつ製作しました。

DIYでできる事ならDIYでしていただいた方がお客様のためですから、
プロとしては期待以上の仕事をしなくてはなりませぬ。
「それでもラティスはもう見飽きた。」というあなた、
もう話は終わりました。ご清聴ありがとうございました。
最近は人工木材も増えてきました。人工木材はまだまだ高いイメージがありますが、当社の人工木材ドゥーザーウッドは低価格で高品質な再生木材です。無料サンプルやカタログも用意してありますので、機会がありましたら、お申し付けください。-株式会社ラスコジャパン
Doozerさま
人工木材も古くから取り扱っておりますが、
熱伸縮による寸法の不安定性、夏場の高温、施工性、劣化状態の不自然さなど、
クレームにならない潜在的なお客様の不満を生じる要素が多く、
お客様のご要望次第ではありますが、
現状ではなかなか自信を持ってお勧めできる商品がないという認識です。
今後の技術革新でよりよい商品が生まれることを期待しています。
人工木材も古くから取り扱っておりますが、
熱伸縮による寸法の不安定性、夏場の高温、施工性、劣化状態の不自然さなど、
クレームにならない潜在的なお客様の不満を生じる要素が多く、
お客様のご要望次第ではありますが、
現状ではなかなか自信を持ってお勧めできる商品がないという認識です。
今後の技術革新でよりよい商品が生まれることを期待しています。
トヨキチ |
2011.02.03(木) 07:44 | URL |
【編集】
コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |