ウッドデッキ倶楽部

ウリンの30mm×120mm、

主にウッドデッキの床板として使用しています。


表面が汚れたり、日焼けがはなはだしく、このままでは出荷できません。

【More・・・】

これを昇降盤という、いわば固定電動のこぎりで半分に割り、
(この機械で昨年指先をなくしました・・・。)



手動電動かんなで反りの修正と直角を出し(ココ重要!)、




もう一度昇降盤で幅を落とし、
(この機械で昨年指先をなくしました・・・。)



プレナーという、自動電動かんなで27mm×40mmに仕上げ、




トリマという手動の機械で、角をR3mmに面取りして寸法カットします。

これを約200本製作。



一方、面取りを除く同じ工程で29mm×18mmに仕上げた材に、



シャクリと下穴加工をしたもの。これを枠として、




先ほどの27mm×40mmの材と組み合わせ、




カーポートデッキ用手すりパネルの完成です。



年度末で人手がないので、

面取り前までの工程を私がやりました。

夜の8時まで。つかりた～。




でも、手間はかかっていますが、

このような工程を想定して設計をすることにより、

木材を無駄にすることなく、

お客様にとっても、きれいでオリジナリティーのあるデザインを

安い価格で提案することができます。



木材を在庫し、かつ、加工設備を保有する当社の強みなのです。






・・・・・という記事を昨年の今頃書いたのですが、

この手摺のデザインを気に入ってくださった施主さまのために、

今年も同じ事を今しています。





なんと、大胆不敵な手抜き記事!

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