2012.03.06 (Tue)
ボードウォーク改修工事
先週通いつめた箕面のボードウォーク改修現場です。
最終日はあいにくの雨でしたが、なんとか完了しました。

私が応援に行った初日は一部路面凍結しており、
気を付けていなければこうなるところでした。

それはいいとして、
ハイキングコースにある既存ボードウォークが痛んでおり、
その改修工事です。

この先に現場があります。
画像ではわかりにくいと思いますが、
かなりの勾配で、現場までの往復は息が切れます。
資材搬入や撤去材の搬出には、キャタピラで動く運搬車を使用しました。
私も運転していました。
おっさんになっても、男子たるもの、「操縦」ということにはわくわくします。

作業風景です。
山肌に沿うようにボードウォークが設置されています。
手前半分は撤去前、
土の道に見えますが、板張りの上に土やら枯れ葉やらが積もっているんです。
大部分は構造をそのまま使用し、床板と手すりを交換します。
建設されたころは『CCA』という非常に防腐効果の高い薬剤が注入されていましたので、
しっかりしていました。
新設している床板は、床板といっても100mm角あります。
こういう場所はどうあがいても床上に土や枯れ葉がたまりますし、
腐朽菌もたらふく存在していますので、
防腐注入処理はしていてもある程度は腐ることを加味しておいて、
材の大きさでもたせるということになります。

改修完了です。
道幅は1.5m、ほぼ平らなところはなく、
スロープか階段です。

これだけ厚みのある床板ですので、
ビスではなくコーチボルトでとめています。
六角頭で、先がスクリューになっているものです。
頭は座彫りせず、水やごみがたまって腐るのを防ぐほか、
滑り止めにもなります。

手すりはすべてロータリー加工された丸太製。
強度を出すために控え柱で突っ張っています。
今回私はこのボルトの大部分を締めました。
ほぼ職人状態です。

完了時には雨があがり、霧につつまれてなんともいえない雰囲気になりました。
携帯カメラ画像ですが、なかなか味があります。
お待たせしているお客様のことを忘れることができれば、
こういう現場は楽しいものです。
忘れられないけど・・・。
最終日はあいにくの雨でしたが、なんとか完了しました。

【More・・・】
現場は箕面川ダムのもう少し奥地、私が応援に行った初日は一部路面凍結しており、
気を付けていなければこうなるところでした。

それはいいとして、
ハイキングコースにある既存ボードウォークが痛んでおり、
その改修工事です。

この先に現場があります。
画像ではわかりにくいと思いますが、
かなりの勾配で、現場までの往復は息が切れます。
資材搬入や撤去材の搬出には、キャタピラで動く運搬車を使用しました。
私も運転していました。
おっさんになっても、男子たるもの、「操縦」ということにはわくわくします。

作業風景です。
山肌に沿うようにボードウォークが設置されています。
手前半分は撤去前、
土の道に見えますが、板張りの上に土やら枯れ葉やらが積もっているんです。
大部分は構造をそのまま使用し、床板と手すりを交換します。
建設されたころは『CCA』という非常に防腐効果の高い薬剤が注入されていましたので、
しっかりしていました。
新設している床板は、床板といっても100mm角あります。
こういう場所はどうあがいても床上に土や枯れ葉がたまりますし、
腐朽菌もたらふく存在していますので、
防腐注入処理はしていてもある程度は腐ることを加味しておいて、
材の大きさでもたせるということになります。

改修完了です。
道幅は1.5m、ほぼ平らなところはなく、
スロープか階段です。

これだけ厚みのある床板ですので、
ビスではなくコーチボルトでとめています。
六角頭で、先がスクリューになっているものです。
頭は座彫りせず、水やごみがたまって腐るのを防ぐほか、
滑り止めにもなります。

手すりはすべてロータリー加工された丸太製。
強度を出すために控え柱で突っ張っています。
今回私はこのボルトの大部分を締めました。
ほぼ職人状態です。

完了時には雨があがり、霧につつまれてなんともいえない雰囲気になりました。
携帯カメラ画像ですが、なかなか味があります。
お待たせしているお客様のことを忘れることができれば、
こういう現場は楽しいものです。
忘れられないけど・・・。
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