2012.09.03 (Mon)
大東市S邸ウッドデッキ

大東市S邸レッドシダーデッキです。
昨秋に施工させていただきました。
【More・・・】
施工前の写真を誤って消してしまいましたので、googleストリートビューから取り出しました。

こんなお宅見たことありません・・・。
建築のリフォームの延長としての工事でしたので、
私が初めてお伺いした頃は、すっかり外観が変わっていました。
カーポートも門柱も撤去され、コンクリート土間になっていました。

W4100☓D3800、手摺は目隠しも兼ねてH1100mmです。
木材はレッドシダー。

建築のフロアーレベルが高い上、土間の勾配も大きく、
ウッドデッキのレベルは道路側で1100mm程あります。

ということで床下構造は『根がらみ』で補強しております。
1段でも器用度的には十分ですが、
通学路に面しており、「子供が潜り込んでけがしてはいけないので」ということで、
2段にしております。

手摺は横板タイプ。
先日ご紹介致しました奈良市T邸パーゴラデッキでうまくいった、
別注金物を利用した落とし込み仕様です。
やはり施工が早い!

道路からの高さがあるため、H1100mmでも目隠しとして機能します。

お隣との境界フェンスもすっきり隠せる高さです。
あまり高くすると圧迫感を伴いますので、
手摺・フェンスは可能な限り低く抑えることをお勧めしています。

床板はw141mm☓t40mm、重厚感があります。
3800mmの奥行きも継ぐことなく1枚もので施工しています。
そのまま使用できるかどうかは別として、長さ6mまで在庫しております。

リフォームでFIX部分も含め大きくなったリビングの窓を介して施工されたウッドデッキは、
まさに『アウトドアリビング』です。

純和風の瓦屋根とも相まって、
お寺の境内という雰囲気ですね。
機能面からのアプローチで形となったデザインですが、
結果的には建築とよくマッチしているのではないでしょうか?
ここは当初リフォーム業者さまからの問い合わせで打ち合わせを進めていたのですが、
「コストを少しでも抑えるために」
と、マージンもなして施主さまと直接お取引させていただくことになりました。
打ち合わせのために当社まで何度も来ていただいたり、
施主さまとの打ち合わせでもお時間を割いていただいたのに、
なんと良い方でしょう。
施主さまもお互いに思いやりの強いご家族で、
ウッドデッキ工事のきっかけも、
「わざわざ外出しなくてもご家族だけで気兼ねなくバーベキューなどを楽しめる場を」
という想いをお伺いし、
何としても良いものを作りたいという気持ちになりました。
そんな施主さまより後日メールとお写真をいただきましたのでご紹介致します。

この度はウッドデッキの施工で大変お世話になりありがとうございました。
私の日課は、朝早く起きてウッドデッキでコーヒーを飲みながら太陽の光を浴び、
夜は星を眺めて一日の疲れを癒すことです。
毎週日曜日には、家族が集まってお昼ご飯を食べながら一週間の出来事を報告しあい、
コミュニケーションの場となっています。
また、母の誕生日の時もウッドデッキでBBQをしてお祝いをしました。
外の空気に触れながら食事をするとご飯もおいしいですし会話も弾みます。
ウッドデッキができてから家族との楽しい時間がたくさん増えたし、
毎日の生活も充実して幸せだと感じています。
このお写真とメールを拝見し、
Sさまご家族のお役に立てたのかなと、本当にうれしくなりました。
実は裏側にもウッドデッキやウッドフェンスを施工させていただきましたので、
また明日にでもご紹介させて頂きます。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |